ホクロ取り治療のポイント

「単に取るのではなく、傷を残さず綺麗に取る」ことがホクロ取り治療のポイントです。
綺麗に取るためにレーザーと形成外科的切除法を使い分けています。

費用

レーザー治療(私費)

■ホクロレーザー治療(1ヶ所)
7,000円(税込7,700円)
■施術後の化膿止め軟膏
1,000円(税込1,100円)
■再発(1ヶ所)
5,000円(税込5,500円)

※レーザー治療は炭酸ガスレーザーとルビーレーザーを併用し綺麗なホクロ治療が可能です。

形成外科的切除法(保険適応)

■顔(2cm以下)
約9,000円
■体(3cm以下)
約8,000円

※病理検査が必要な場合は保険適応で、上記は病理検査代など諸費用込みです。

■病理検査
切除したホクロが悪性でないか、また完全に取り切れているかを調べる大切な検査です。 当院から切除したホクロを専門の病理検査医師に依頼して調べます。

治療紹介 - 当院のホクロ取り法

当院のホクロ取り法

炭酸ガスレーザー

ホクロの根や予備軍も含めて、深い部分まで取りきれます。 施術後は皮膚に小さな穴が開きますが、徐々に収縮して目立たなくなります。 ただし、大きく施術しすぎると、皮膚の収縮する限界を超えて、陥没した瘢痕が残ってしまいます。 綺麗に取るには直径5mmが限界です。

ルビーレーザー

ホクロの黒い部分のみに反応し、正常皮膚にはダメージを与えないレーザーです。 傷の陥没もなく大きく施術できますが、炭酸ガスレーザーのように深い部分のホクロは無理です。 深部まで取るには数回の施術が必要です。 当院では綺麗にホクロを消すために、炭酸ガスレーザーとルビーレーザーを併用しています。

形成外科的切除法

大きなホクロを綺麗に取る方法です。 ホクロの切除後、特に女性の顔の切除は、形成外科の専門領域です。 形成外科医のいないクリニックは切除を行っていません。
当院は院長(日本形成外科学会認定専門医)が行いますのでご安心ください。 レーザーで取るよりは綺麗です。

【ホクロの治療法】

小さなホクロ
炭酸ガスレーザーとルビーレーザーで取ります。 出血もなく、綺麗にホクロの深い根まで取れます。
少し大きなホクロ
炭酸ガスレーザーとルビーレーザーで取ります。 周辺部からホクロ再発することがあり、黒い点が出ることがあります。 その場合は再度、レーザー照射を行います。
大きなホクロ
レーザー治療の限界を超えています。 形成外科の手技で切除します。 切除したホクロは病理検査を行います。

施術の実際

痛み
氷で皮膚を冷やして局所麻酔を行いますので、チクリとする程度であまり痛くありません。
経過・再発
  • 炭酸ガスレーザー
    2~3日で黒いカサブタになり、1週間ぐらいで落ち着きます。 傷は収縮して判らなくなります。 傷を綺麗にするために、最少の大きさで取ります。
    稀に再発する事がありますが、その際は再度炭酸ガスレーザーで取ります。 最終的に傷が小さくて綺麗です。
  • ルビーレーザー
    炭酸ガスレーザーと同じように2~3日で黒いカサブタになり、1週間ぐらいで落ち着きます。 浅いホクロは1回で取れます。 深いホクロは3~4回の施術が必要です。
  • 形成外科的切除法
    5~7日目に抜糸します。 1ヶ月~3ヶ月は傷が赤いです。 稀にホクロ予備軍から再発することがありますが、この場合はレーザーで取ります。
日常生活の制限
どの方法も特に制限はありません。 施術当日より洗顔や入浴は可能です。
  • レーザー治療の場合
    化膿止め軟膏を1日2回塗布してください。 自然にカサブタが落ちます。
    施術後は1ヶ月~3ヶ月は傷が赤いです。 最終的に傷が小さくて綺麗です。 この間はUVカットのファンデーションやテープで隠してください。 稀に数ヶ月赤みが続く事があります。
  • 形成外科的切除法の場合
    傷が落ち着くまでは少し時間が必要です。
    施術後3週目より創部のマッサージを行います。
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