接触性皮膚炎治療

カブレ(接触性皮膚炎)治療

今まで使ってもかぶれなかったものに急にかぶれたり、赤くなったり痒くなったり、場合によっては痛くなることもあります。なかなか厄介なものです。
なぜ、かぶれるのか
ご自身の体調やストレスなどが関係して、かぶれ易い状態になっているところに、かぶれの原因のもとに触れる事で、肌が反応して、赤くなったりするのです。 つまり、「お肌の赤信号」です。

治療法

  • 塗り薬
    色々なステロイド外用薬を症状や皮膚の状態によって使い分けます。
  • 飲み薬
    症状が強い場合は、抗ヒスタミン薬をお出しします。

検査

  • 原因と思われるもの(シャンプー、毛染め、化粧品、薬品など)をまず腕の内側の皮膚に塗っていただき、30分ほどして、かぶれてないかチェック(オープン、パッチテスト)して頂きます。
  • 血液検査で原因を調べることもあります。

その他の注意点

  • ストレスが関係します。十分に睡眠を取る様にして下さい。
  • 強い日光や刺激物は避けて下さい。
  • 入浴の制限はありませんが、強く擦らないで下さい。
  • かぶれを起こしていると言う事は「肌が敏感になっている」と言う事です。新しい化粧品や薬を使う時は、オープン、パッチテストで安全性を確認してからご使用下さい。
  • 蕁麻疹体質、アトピー性皮膚炎の方は、かぶれが強くなります。
  • 肌の状態によって、かぶれを治す薬にかぶれることがあります。この際は使用を中止してご連絡下さい。

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