唇について|唇を薄く、厚くする
唇を薄くしたり、厚くしたりする方法についてご説明します。
唇を薄くするには・・・切除法
唇を厚くするには・・・ヒアルロン酸注入、PRP
等の方法があります。
唇を薄くする方法
「唇が厚くてイヤ」と悩まれている方も多いです。唇が厚い場合は、唇の裏から分厚い分だけ切除します。
具体的には
- 点滴で数分間、寝て頂きます。その間に、局所麻酔を行いますので痛くありません。術後の痛みは鎮痛剤で治まる程度です。
-
余分な唇を裏から取ります。この際、唇の膨らみを保つよう工夫して取ります。傷は口の中ですから見えません。
- 溶ける糸で縫合して終了です。全部で1時間ぐらいです。1週間後に抜糸をします。
唇の切除量
取り過ぎないことです。
ご本人は薄くしたいので、多く取ることを希望されます。しかし、取り過ぎると元に戻せません。
当院では切除予定の8割ぐらいを切除します。唇は腫れます。
腫れが落ち着いてから確認して頂きます。もう少し取りたい場合は再度行います。ほとんどの方は1回の切除で満足されます。
唇を薄くする方法Q&A
腫れは?
腫れは個人差があります。唇は柔らかい組織で10日間、腫れるとお考え下さい。時間に余裕をもって受けて下さい。よく冷やすと腫れが早く引きます。ご自宅でもよく冷やして下さい。
内出血は?
内出血で少し青くなることがあります。2週間ぐらいで消えます。その間は、傷以外の場所は口紅で隠して下さい。
唇を厚くする方法
薄い唇を気にされる方も多いです。
この場合は、ヒアルロン酸やPRPを注入をして唇を厚くします。
具体的には
-
点滴で数分間、寝て頂きます。
その間に、局所麻酔を行いますので痛くありません。術後の痛みは鎮痛剤で治まる程度です。 - 唇に細い針で麻酔をします。鏡で確認して頂き厚みを決めます。麻酔の注入量で入れるヒアルロン酸やPRPの量が判ります。
*少量の場合は、ヒアルロン酸が最適です。これは半年ぐらいで吸収されます。多くを希望の際はPRPが良いです。持続期間は約4年です。
*最初はヒアルロン酸注入で厚くする量を確認することをお勧めします。半年後に持続期間を長くしたい場合にPRPを用いて唇を厚くすることをお勧めしています。
*当院のPRP(多血小板血漿法)は最新式のDr.Hayashi式PRPFです。この方法は持続時間が4年と長いです。
注入量は1mlぐらいの方が多いです。
唇を厚くする方法Q&A
腫れは?
腫れは個人差があります。唇は柔らかい組織で10日間、腫れるとお考え下さい。完全に落ち着くのに約1ヶ月かかります。時間に余裕をもって受けて下さい。よく冷やすと腫れが早く引きます。ご自宅でもよく冷やして下さい。
内出血は?
内出血で少し青くなることがあります。2週間ぐらいで消えます。その間は、口紅で隠して下さい。
傷は?
注射器で入れますので、傷はありません。