頬脂肪切除術｜マリオネット・口角のタルミ取り
口角のタルミ取り
マリオネットラインが深くなったり、口角の下垂が目立つと老けた印象になりイヤなものです。
この印象を若々しく、スッキリさせる治療法は、
頬脂肪切除術
口角が深くなりマリオネットラインにタルミが出る原因は、皮膚のタルミとBuccal fat pad（口角の脂肪の塊）の下垂です。
この脂肪塊が下垂すると、言葉は悪いですが｢ブルドックのような頬｣になってしまうことがあります。そこまで弛まなくても口角にタルミが強く出ます。
Buccal fat pad(口角の脂肪の塊)の下垂がタルミの原因の場合は、頬脂肪切除術でこの嫌なタルミを解消できます。
- 皮膚のタルミを伴っている場合が多いです。VOVリフトを併用する事が多いです。
- [シモブクレ]を気にされている若い方が受けられると、直ぐにフェイスラインがスッキリします。また、将来的に｢ブルドックのような頬｣になりません。
Buccal fat pad（頬脂肪）について
黄色の部分でコメカミ～頬にかけてあります。年齢と伴に右図のように下垂します。
深さは、口の粘膜の直ぐ外で頬筋と咬筋という薄い筋肉に挟まれています。
頬脂肪切除術の実際
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点滴、麻酔
腫れを最小にするために、腫れ止めの点滴を行います。そして、10分程点滴で寝て頂きます。その間に麻酔をします。痛みはありません。 -
口の中の粘膜を2cm程切開します。頬筋を少し開けるとBuccal fat pad
（頬脂肪）が塊で出てきます。
切除範囲はBuccal fat padの下垂部分です。 - 溶ける糸で縫合して終わりです。全部で30分程の簡単な処置です。
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VOVリフトとの併用は？
口角のタルミが強い方は、まず頬脂肪切除術を受けて下さい。頬脂肪の重みで口角の皮膚がたるんでいる事が多いからです。脂肪の重さが無くなると、皮膚が元の状態に戻りタルミが軽減します。それでもタルミが多く残る場合は、VOVリフトで皮膚のタルミ修整を受けて下さい。 - 頬脂肪切除術は口角のタルミ取りの根本治療です。
頬脂肪切除術のQ&A
傷は？
口の中なので見えません。傷が落ち着くまで1週間、朝晩イソジン消毒液で口の中をうがいしてください。また、刺激物（カレーなど）は傷に良くありません。1週間控えてください。
痛みは？
手術中は痛くありません。術後の痛みも鎮痛剤で十分に治まる程度です。
副作用は？
特にありません。稀に、感染が起こる事があります。痛みが強い場合はご連絡ください。治療をさせて頂きますのでご安心下さい。
腫れは？
口の中が腫れるので、顔の腫れはほんの少しです。約1ヶ月で頬がホッソリしてきて、顔が小さく見えてきます。
