ワキガ・多汗症の治療なら芦屋JSクリニック ワキガ・多汗症治療 形成外科/美容ヒフ科 芦屋JSクリニック

ワキガ セルフチェック

ワキガ(腋臭症) は、アポクリン腺から出た汗が細菌などによって分解されて臭いを発し、周りの人たちに不快感を与えてしまう症状のことを言います。

「もしかしてワキガかも…」と思っていても、ワキガは人にはなかなか相談しにくいもの。
耳アカの柔らかさ・ワキ下の衣類の黄ばみ・両親からの遺伝などのワキガであるかどうか、自宅でもできるチェック方法を紹介。

ワキの汗には2種類あります。

アポクリン汗腺から出る汗

皮膚の雑菌によって分解されると、独特の臭いがします。臭いが強く日常生活に支障がある場合が、腋臭症(ワキガ)です。

自宅でできるチェック法

ワキガと多汗症(ワキ)では少し違います。

1.耳アカ

1.耳アカ

あなたがワキガであるかどうか?ということを自己チェックする項目として1番有力なのが、耳アカのチェックです。ワキガの人のほとんどが、耳アカが柔らかく湿っています。外耳道にはアポクリン汗腺しかありません。ですので、耳アカが湿っている原因は、アポクリン汗腺の数が普通の人より多いためです。外耳道にアポクリン汗腺が多い方はワキにも多い可能性が高いです。

アポクリン汗腺からでる汗に含まれる成分は、たんぱく質、アンモニア、脂質などです。これらが、皮膚の表面の細菌などによって分解され独特のニオイを発します。ニオイが強く日常生活に支障がある場合が腋臭症(ワキガ)です。

2.衣類の黄ばみ

2.衣類の黄ばみ

衣類のワキの部分に黄色いシミができる人は、ワキガの可能性が高いとされています。アポクリン汗腺から出る汗が黄色いシミをつくります。しかし、ワキガでないかもしれません。エクリン汗腺から出る汗も、多く出ると衣類に黄色いシミをつくります。

※尿は黄色いです。エクリン汗腺の汗は尿を薄くした成分です。少量なら汗ジミですが、多くなると黄ばみになります。

3.遺伝

3.遺伝

ワキガは、遺伝する可能性があります。両親のどちらかが、ワキガ体質の場合、約30% ~ 50% の確率で遺伝するといわれています。両親ともワキガの場合は、もっと確率があがります。両親や兄弟・姉妹に、ワキの下に黄色いシミがついていたり、耳アカが湿っていたりする方がいたら、ワキガが遺伝している可能性があります。

※いろいろなチェック法がありますが、あくまでも可能性があるということです。例えば、耳アカが湿っているからワキガとは限りません。ワキガ手術は臭いが強く、日常生活に支障がある場合が適応です。軽度のニオイを気にされている方も多いですが、手術をするほどでなく、制汗剤などで対応したほうが良い場合も多いです。

ページのトップへ